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炭素繊維を短くカットして、ナイロンやポリカーボネートを始めとする樹脂とコンパウンド化してその特性を高める用途も最近、急速に伸びています。樹脂に10〜60%添加される炭素繊維は、その優れた機械的特性によってプラスチック部品の軽量化や薄肉化に貢献しています。
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また、その導電性を利用することによりプラスチック材料に静電気防止や電磁波シールドの機能を加えることも可能です。これらの特性を利用して、炭素繊維を含む樹脂コンパウンドはノートパソコンや液晶プロジェクターをはじめとするエレクトロニクス機器の筐体、カメラのボディーやレンズの軽量化に貢献しています。
一方、高弾性炭素繊維の低価格化により、コンポジットロールの普及が進み、鉄と同等の剛性で、大幅な軽量化に貢献している。また、半導体製造装置は液晶パネルの大型化にともない、搬送用アームなど、軽量でかつ超高剛性が求められており、鉄を超える超高弾性率をもつピッチ系炭素繊維の応用が進んでいます。
炭素繊維を加えることで、耐磨耗性を高め、軸受をはじめとする用途への利用も進んでいます。このように汎用樹脂からスーパーエンプラまでさまざまな樹脂との組合せにより炭素繊維の可能性が広がっています。 |


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